IT戦記

プログラミング、起業などについて書いているプログラマーのブログです😚

アイデアひとつで何かを実現するサイト! READYFOR? をリリースしました!

READYFOR? というサイトをリリースしました!

みなさん、お久しぶりです!元気ですか?僕は元気です><

最近、 READYFOR? という日本初のクラウドファンディングサービスをリリースしました!
ですので、今日はそのサービスの紹介と、新しい資金集めの形である「クラウドファンディング」というものを紹介したいと思います!

クラウドファンディングって何?

クラウドファンディングとは、簡単にいうと ウェブ版、「マネーの虎 のような仕組みです!
つまり、何か「やりたいこと」がある人(実行者)がそのアイデアを披露して、それに賛同した人(支援者)必要なお金を支援して貰うという仕組み、それをウェブや SNS と連携してやっちゃおうじゃないか!というのがクラウドファンディングサービスです。
クラウドファンディングを使うと、誰でも「こういうモノを作りたい!」というアイデアさえあれば、それを世の中に問うて、それを実現することができるのです!

わかりやすく

READYFOR? のクラウドファンディングの例を分かりやすく、漫画を描いてみました!
(下手でごめんなさい><)

実現したいアイデアがある!

でも、お金がたりない><

そんなときに、 READYFOR? で自分のアイデアを披露して

READYFOR? で、賛同してくれる人から少しずつお金を集める

そして、アイデアを実現し

支援してくれた人にお返しをする
ね、なかなかおもしろそうな仕組みだと思いませんか><??

READYFOR? の特徴

クラウドファンディングサービスとしての READYFOR? の特徴は、主に以下の 2 点が挙げられます。

  • 「寄付」ではなく「購入」
  • All or Nothing

この二つの特徴を実際の READYFOR? プロジェクトのスクリーンショットとともに紹介したいと思います。

「寄付」ではなく「購入」

まず、一つ目の特徴は「購入」です。

READYFOR? では、支援者は「寄付する」ではなくて、実行者からモノを「購入する」という立場を取ることにしています。
これは、実行者はそのアイデア「実際に欲しい」と思っている支援者と出会い、支援されることが、最終的にプロジェクトを成功させるために重要だと考えているからです。

All or Nothing

そして、もう一つの特徴は「All or Nothing」です

READYFOR? では、実行者が設定した期間で必要な資金を集められなかった場合、そのプロジェクトは未成立となり、支援された資金は支援者に返金されます。
実行者のアイデアがどのくらい必要とされるか、ネットを盛り上げることが出来るかがプロジェクト成立のカギになってくるのです!

「お金」だけではなく「つながり」も

また、 READYFOR? では「資金を集める」ということ以外にも、拘っていることがあります。
それは、「実行者と支援者のつながり」です。
実際に何かを実現するには、「アイデア」と「お金」だけではなく、「人とつながる」ことが重要です。
プロジェクトの中で、様々な困難にぶつかったとき、「支援者の声」がそれを解決してくれるかもしれません。
READYFOR? では、「実行者と支援者がメッセージや SNS でつながるということ」を意識して設計されており、実行者は READYFOR? を使うことで「お金」だけではなく、人との「つながり」も得ることができるのです。

READYFOR? 「を」作った「場」

ここまで紹介しといてなんなんですが、僕はこのサイトの制作に関しては少しアドバイスしたり、少し JavaScript や HTML を書いた程度でほとんど携わっていません。
実は、このサイトは弊社に「アルバイト」や「インターンシップ」に来てくれていた学生たちが集まり、立ち上げ、そして、リリースしたサービスなのです。
弊社は、ただ彼らが集まる「場」になったにすぎませんし、また、そういった「場」になれたことを嬉しく思っています。

READYFOR? 開発チーム

本来なら、あまり自分で自分の会社の人間を褒めるというのはしないかもしれませんが。
彼らの頑張りをずっと横眼で見続けてきた一人の先輩として、最後に READYFOR? の開発チームを紹介したいと思います。

(このうち、数人のメンバーは 4 月から社会人として、別の会社で働いていたりします。)
みんな、学生とは思えない実力と、学生らしい勢いを持っていて、とても羨ましいなあと思って見ていました。
本当に素晴らしいチームだったと思います。
弊社が彼らの「場」に慣れたことをうれいしく思います。
次は、彼らが READYFOR? という「場」を通じて、たくさんの夢を実現させていってほしいです。
READYFOR? 開発チームの皆様、本当にお疲れ様でした!

と、いうわけで

最後は、READYFOR? 開発チームの写真で締めたいと思います。

皆様、これからも READYFOR? を、そして、READYFOR? 開発チームをよろしくお願いいたします!!

What are you ready for?

IT アンカンファレンスをやってみたい!

アンカンファレンスをやろう!

みなさんは、アンカンファレンスというイベントのスタイルをご存知でしょうか。
先月、 id:AKIMOTO と「北陸で IT 系のイベントをやりたいね。」という話になり、「それなら、アンカンファレンスがいいよ」という話になりました。
アンカンファレンス?アンカンファレンスってなんでしょうか。
僕も知らなかったのですが、調べてみたところ、とっても面白そうでした。
なので、是非北陸で「IT 系でアンカンファレンス的なイベント」をやってみようということになったのです。

↑突然、語りだす id:AKIMOTO のイメージ写真

じゃあ、アンカンファレンスって実際どんな感じのイベントになるの?

では、シミュレーションもかねてイベントにいったつもりで書いてみます。
実際にイベントに行ったつもりで読んでくださいね><
レッツ、シミュレーション!!

会場に到着

まず、会場に到着すると、廊下に白紙の時間割が廊下に貼り出されています。

おおお。でも、よーく見るとこの時間割白紙なんです。
これが、アンカンファレンスの特徴の一つ「事前ノープラン」、事前に誰がどんな話をするかは全く決まっていないのです。

自分がやりたいことを書いて貼る

では、どのようにイベントは進行するのでしょうか。
実は、時間割の前にはポストイットがおいてあります。

↑さりげなく置かれたポストイット
このポストイットに自分がその時間にやりたいことを書いて貼ります。

↑気軽に書いてしまいましょう

↑空いている時間を探してペタペタ
そうして、徐々にその日の予定が決まって行きます。
空いている枠があれば自分の貼ったポストイットを移動させたりすることも可能です。
最初から全部の枠が埋まる必要はありません、だいたい次や次の時間のセッションが決まっていれば OK です。

枠内では時間が足りなくてやりたいことができない人は 2 枠繋げてセッションを行っちゃっても OK です。

聞いているうちに話したくなっちゃった><
他のセッションを聞いて「僕も話したい!」と思うことってありますよね。
このポストイットは終日追加して貼ることができますので、そう思ったら空いている枠を探してポストイットをどんどんペタりましょう!

セッションスペースは複数平行

アンカンファレンスでは、セッションスペースが複数あることが多いようです。
聞く人は、セッションを時間割に貼られたポストイットを見て、どのセッションを見に行くかを決めます。
二つ以上のスペースで平行してセッションを行うことで、

  • 自分の趣向にあったセッションを選ぶことが出来る!
  • 多くの人が発表が出来る!
  • あと、とんでもなくニッチなテーマでも、他のセッションがあるので許される!(話したいこと話せる!)

などのメリットがあります。

開催時間は昼から夕方まで

なるべく多くの人に参加してもらって、たくさんのセッションができるように、開催時間は長めに設定します。
たとえば、北陸アンカンファレンスでは 11:00 〜 16:00 までくらいを予定しています!
なので、途中から参加できる人も大歓迎です!

全員で一緒にお昼ご飯

これは個人的な意見なのですが、みんなで一緒にランチとか食べる時間とか作れたらいいですね!
たぶん、出前とかになるのだと思います。

実際にどのようなセッションがあるの?

何をやっていいか分からないかもしれないので、自分が思いついたものを書いてみます

  • 自己紹介形式
    • (例) 俺の野望を聞いてくれ!
    • (例) 僕の人生を振り返る
  • プレゼンテーション形式
    • (例) ○○について思うこと
    • (例) ○○を試してみた!
  • フリーディスカッション形式
    • (例) おまいら、最近の勉強会についてどう思う?
    • (例) 北陸の IT 産業が生き残るには
  • パネルディスカッション形式
    • (例) amachang と akky のブロガーってどうよ
  • 実演、一発芸系
  • 共同作業系
    • (例) みんなで○○やろうぜ

また、たとえば15分なら、

  • プレゼン5分+質疑10分
  • プレゼン半分+ディスカッション半分

とか、発表者の望みのままに時間を調節することも可能です!

アンカンファレンスの特徴

結局、アンカンファレンスの特徴は、

  • 運営側の準備が楽ちん!(他の人もやってみて!)
  • 話したいと思えば誰でも話せる!(自分の話したいこと話してみて!)
  • 福袋的なドキドキ感!(一緒にドキドキしよう!)
  • 手作り感、一体感!(仲良くなろう!)

というところだと思います!
特に、このイベントは「話したい」という参加者に支えられているイベントです。
みなさん参加したときには積極的にお話ししていきましょうね!

というわけで

11/1 (日) に北陸で、アンカンファレンスをやってみたいと思っています!
北陸アンカンファレンス2009 (#HokuUn) : ATND (←こちらのリンクから、参加することができます)
飛び石連休で北陸に帰省している人、地元の人、旅行に来ている人は、このイベントに参加して一緒に盛り上げてみませんか?

また、北陸アンカンファレンス 2009 ではランチ(サンドイッチ、ピザ等)をスポンサーしてくださる北陸の企業の方を求めています。
スポンサーしていただける企業の方がいらっしゃいましたら、 seijro@gmail.com まで連絡をお待ちしております!

まとめ

アンカファレンス!楽しみですね!
これを読んで興味を持った人はぜひぜひ一緒にアンカファレンスを盛り上げてみませんか?
ではでは

セキュリティ&プログラミングキャンプ 2009 を終えて

はじめに

セキュリティ&プログラミングキャンプ 2009 参加してくださった学生の皆様、講師やチューターの皆様、また、ご協力いただいた事務局の皆様、本当にお疲れさまでした!
そして、熱い思い出をありがとうございました!!
今年も、素晴らしいキャンプにすることができたなあと思っています。

今年も様々な出会いがありました

今年は、参加者同士が横に繋がれるように様々な工夫をしました。

  • ご飯を食べながらのコミュニケーション(多少無言になっても気まずくないし、話も弾み易い)
  • 皆が、名刺を持っているというルール(パッと参加者と会ったときとかに、話かけるきっかけを作り易かった)
  • 早い段階での交流(初日のうちに仲良くなっちゃったほうが、後からさらに友情を深め易い)

この結果、去年よりも広く参加者同士の繋がりが広がったのではないかなー。と思っています。
キャンプでも言ったのですが、キャンプで出来た仲間は

  • 同世代
  • 共通の話題がある
  • 技術的にマニアックな話でもガンガン言い合える
  • 社会人になっても、昔のまま本音で語り合える

そんな仲間だと思います。
社会人になってしまうと、なかなかこういった仲間は出来なかったりします。
参加者の皆さん、ぜひこの出会いを大切にしてください。

講義では

僕は、「OS 自作組」という組のお手伝い講師をさせていただいたのですが。
参加者の自主性がすごく高くて圧倒されてしまいました。
やっぱり、自分だけのものを作るというのが楽しいようですね!
参加者からは、いろいろな質問をされたのですが、そのなかでも、構造体やポインタをアセンブラに書き下して説明するという経験はなかなかおもしろかったです。

  • 何故そうなるのか
  • 何故そう書くのか
  • この予約語にはどういう意味があるのか

自分が普段当たり前だと思っていたこと、その一つ一つに疑問を持つ参加者に僕自身いろいろなことを学ばせていただきました
本当にありがとうございます。
やっぱり、若いっていいなー!ちくしょー!(嬉)

ディスカッションの時間には

id:hyoshiok さんと一緒に、参加者にむけて「みんな、勉強会にいこうぜ!」と激しくお勧めしてきました。
若いうちはちやほやされるから、若いうちに勉強会デビューしておいたほうがいいよ!
って言ったら、ややうけでした(笑)

特別講義

今年も id:naoya さん登場。忙しい中本当にありがとうございます。
心に残った台詞たち

Be practical! 常に実践的であって欲しい
「俺が作った」というのは、常に正しい
君たちが今学んでいることはプログラミングやセキュリティの技術だけではない
世界を変える力
世界を変える切符には有効期限がある
限られた時間を無自覚に過ごしてはいけない

今年も泣けました(つω;

まとめ

この世界には若者だけに与えられるチャンスというものがたくさんあります。
このセキュリティ&プログラミングキャンプもそのひとつです。
しかし、若い時間というのはあっという間に過ぎてしまいます。
そして、過ぎてしまってからでは遅いのです。
このキャンプに参加した皆様、これからも若者の特権を生かしつつさらなる成長していってください!
このキャンプにまだ参加したことのない若者の皆様、来年会えることを楽しみにしています!

5日間プログラミングをやりまくろう!-セキュリティ&プログラミングキャンプ 2009 募集開始

はじめに

今年も暑い季節(気が早い?)がやってきました!
セキュリティ&プログラミングキャンプの参加者募集開始です!
http://www.jipdec.or.jp/camp/

セキュリティ&プログラミングキャンプを知っていますか?

さて、みなさんはセキュリティ&プログラミングキャンプ 2009というイベントがあるのをご存知でしょうか?
知らない人は、是非、この機会にどんなイベントなのか知っていって(あわよくば応募していって)ください><

どんなイベント?

セキュリティ&プログラミングキャンプは、「若くて優秀なプログラマ、セキュリティ人材を発掘しようぜ!」を目的としたキャンプイベントで、22 歳以下の学生さん生徒さんなら誰でも応募することができます!
キャンプ具体的な内容は IT 業界のスペシャリストたちが参加者に5 日間の集中講義をするというものです。「講義」といっても「座って話を聞いてるだけ」という固いものではなく、実際に手を動かしてプログラムを作ったりする実践的で楽しい講義になっています。

日程は?
  • 応募の締め切り 7/6 17:00
  • キャンプ本番 8/12〜8/16

応募するには、応募用紙を記入しなければならないのでお早めに^^

去年のキャンプの様子

もっと具体的に知りたい人は、去年の様子を書いたブログの記事をご覧ください
若者に一度だけ与えられる出会いの場、セキュリティ&プログラミングキャンプ - IT戦記

今年のキャンプ

僕は今年もプログラミングコースの講師のお手伝いとして参加させていただくのですが、今年は講師陣も内容もさらにパワーアップしております。
見てください

OSを作ろう組(OS自作組)

教科書「30日でできる!OS自作入門」を事前配布します。当日は受講生の習熟度に応じた課題設定と演習を行い、OS内部の仕組み(ハードウェアとOSとアプリケーションの関係)を理解し、OSを作れるようになることを目指します。

プログラミング言語組(言語組)

言語組では、プログラミング言語Ruby、およびその言語処理系を題材に、座学と実習によって言語処理系の基本、ソフトウェア構成手法の基本、性能改善手法の基本を学び、Ruby開発コミュニティで活躍できるレベルを目指します。

Linuxカーネル組(Linux組)

この組では、Linuxコンパイルからコードの歩き方、デバッギング、コミュニティとの関わり方までを実践的に勉強します。特に、LKML (Linux Kernel Mailing List)など、Linux開発のコミュニティに実際に参加できるレベルを目指します。

http://www.jipdec.or.jp/camp/lecture/index.html

す、すごすぎです。僕が場違いな感じがしてもうすみませんすみません><って感じです!
こんな貴重な講義を無料で受けられる機会は、きっとこのキャンプ以外にはないでしょう(まじで!

キャンプで得られる最も重要なもの

キャンプで得られるもの。技術はもちろんのこと、僕がこのキャンプで一番重要だと思っているものは「出会い」です。

  • 講師との出会い
  • 先輩との出会い
  • 同じ興味を持った同世代との出会い

どれもこのキャンプにはかかせないものだと思っています。
あなたが、分からない技術と出会ったとき、自分が何かを作ったとき、素晴らしい技術に出会ったとき、やりたいことを見つけたとき、進学をするとき、就職をするとき、転職をするとき、独立するとき、様々な場面で相談できる相手がいるかどうかは非常に重要です。
そして、このキャンプにはその仲間との出会いがあります。
今年も様々なコラボレーションが生まれて行くことでしょう。

最後に

セキュリティ&プログラミングキャンプがだいたいどういうものなのかおわかりいただけたでしょうか?ちょっと、講義内容を読んだだけでもなんだかワクワクしてきませんか?
少しでも、このキャンプに興味を持ってしまったあなたは、チャンスです。そのチャンスを絶対に逃さないでください
今年はあなたの参加をお待ちしております!

セキュリティ&プログラミングキャンプ2025に寄せられた科学技術庁長官の祝辞

ネタです!


祝辞


この文章を読み始めた諸君、読むのをやめて目を閉じてほしい。
目を閉じたら思い出してほしい。


まだ幼い頃の君たちは、コンピュータとともにあったか。
今思い出した「当時の諸君が初めて起動したコンピュータの画面」。
それが、まぶたの裏によみがえるだろうか。


それから諸君が始めて起動したソフトウェアを思い出そう。
いつ、何歳くらいのとき、何を、どこで使っただろうか。


そのとき起動したソフトウェアは何? ゲームか、それともウェブブラウザか。
それを諸君はきっと覚えている。
思い出すことができるはずだ。だからいま、目を閉じてみよう。


たったいま、諸君が目の奥に発見したもの、それこそが「自分」だ。


これから様々な人と出会い、自分を見失うときが来るかもしれない。
その時は目をつぶるといい。
すると君たちのまぶたの裏に、自分の姿がよみがえる。


そのとき、諸君が他の友人達と違うとしたら、
必ずあのコンピュータが、あのソフトウェアが一緒によみがえることじゃないだろうか。
それに夢中になっていた、自分の姿が現れる。
そこに自分がいる。そしてその延長線上に、今の自分がいる。
昔の自分と今の自分。2つがしっかり繋がって、1本の木か竹のように感じられる。


その感覚だ。


それができるということが、諸君がハッカーになるということなのだ。


そして気づくだろう。自分はいつも、ソフトウェアとともにあったと。
一人でゲームに没頭したとき、友達と毎晩のようにチャットをしたとき。
わくわくしながら起動したソフトウェア、退屈しのぎに起動したソフトウェア。


諸君がいまソフトウェアを作れるその背後には、ソフトウェアと共に送った膨大な時間がある。
だからいま、君たちはハッカーになって、世界を変える切符を手にすることができた。


ソフトウェアによって確実に世界を変わった。
変わったけれども、その手段は変わらず「プログラミング」であり続けなければならない。
きみたちがその肩に担うのは、栄誉ばかりではない。
友達同士の友情だけでもない。
諸君らハッカーは、世界を変える崇高なる使命を帯びている。


今はプログラミング技術を鍛えるときだ。
プログラミング技術には最初、真似が必要だ。
好きなハッカーのコードを真似よう。
けれども、アイデアは借り物じゃいけない。
どっかにありそうな、誰かが思いつきそうな、アイデアではつまらない。
どんなコードを書いたらいいだろう。
その後、また目をつぶろう。このあいだの自分、半年前の自分、そこにヒントがある。
何に感動したか、何に腹が立ったか。誰が好きで、どんなやつが嫌いか。
それから親や兄弟や、友達や先生や。浮かんでくる人々の姿にヒントがある。


全国から集まったハッカー諸君。
たぶん一生ソフトウェアとともにある伊藤直也は、たぶん一番君たちに期待している一人だ。
諸君のコードが、世界を変える日を待っている。


科学技術庁長官 伊藤直也

元ネタ

セキュリティ&プログラミングキャンプ2025に寄せられた科学技術庁長官の祝辞 - YAMDAS現更新履歴
元ネタを読んでいて、どうしても僕も書きたくなって書いてみた!
id:naoya さん、将来は科学技術庁長官になってください!

キャンプで出会った中学生三人組

中学三人組の出会い

セキュリティ&プログラミングキャンプの小話。
プログラミングコースには、三人の中学生が参加していました。

この三人がこのキャンプを通じて出会い、凄く仲良くなっていました。その話を書いておきたいと思います。

id:qnighy

情報オリンピックとかにも出ていたりする実力派の id:qnighy 君。
きっと同世代のエンジニアでは、ずば抜けて実力のある彼。そんな彼も、このイベントで id:javascripter 君や id:gin5005 君に会って、学校生活では得ることの出来なかった刺激を感じることができたようです。
「このイベントで、一生付き合っていけそうな親友(ライバル)を見つけた」
という彼の台詞が印象的でした。

id:javascripter

JavaScript 界隈では結構有名なブロガーの id:javascripter 君。
彼は、すご腕の JavaScripter なのですが C 言語など JavaScript 以外のプログラミング言語は初めてだったらしく、とても楽しそうにいろいろと発見しながらコードを書いていました。
何か新しいことを学ぶ度に「へー!そうなんだ!」「へー!そうなんだ!」という彼の台詞が印象的でした。

id:gin5005

id:gin5005 君は、このキャンプで初めてプログラミングを書いたのですが、このハードな講義内容にちゃんと食らいついてきていました。
分からないことを、ちゃんと率直に質問してくれるのが彼の素晴らしいところですね。


amachang「じゃあ、サーバ立ち上げて見るよ。ps x で確認してみて」
gin5005「ps x って何ですか」
amachang「プロセスの一覧を見る方法だよ。パソコンの中で動いているプログラムの一覧が見られるんだよ」
gin5005「じゃあ、ブラウザとか立ち上げたら見えるかな」
amachang「試してみて」
gin5005「本当だ!見えてる!」
(ちゃんと、ノートに ps コマンドの使い方をメモする gin5005 君)
このように、彼は分からないことを聞いてどんどん知識を吸収していました。

グループ実習で深まる絆

グループ実習では、この三人が組んで「Comet で対戦できるテトリス」を作っていたのですが。
その中でいっそう三人の絆は深まっていったようです。
「なんか、三人のはてなグループ作ろうぜー」とか言ってて、ニヤニヤが止まりませんでしたよ。

まとめ

このイベントで出会ってしまった若き三人組。
彼らは間違いなく数年後 IT 業界を引っ張って行く人材になっていくことでしょう。
そして、その三人の成長記録は、はてなダイアリーに残され、その後に続く更に若いエンジニア達のロールモデルになっていくのではないでしょうか。本当に素晴らしいですね!
これからも、この三人組の動向は要チェックです!

若者に一度だけ与えられる出会いの場、セキュリティ&プログラミングキャンプ

はじめに

2008 年 8 月 13 日 〜 17 日まで、講師としてセキュリティ&プログラミングキャンプ 2008 に参加させていただきました。

セキュリティ&プログラミングキャンプって何?

セキュリティキャンププログラミングキャンプとは、 2004 年から始まった「若くて優秀なセキュリティ人材やプログラマーを育てちゃおうよ!」というイベントです。
キャンプの名のとおり 5 日間キャンプ形式で行わます。そして、毎日 8:00 〜 22:00 まで講義が行われるという大変ハードでエキサイティングなイベントです。

僕が経験したキャンプ

僕がキャンプの中で経験したこと感じたことを書いておきたいと思います。

楽しさを伝えることの重要性

僕は、 JavaScript の講義を担当していたのですが、前日まで作っていた資料とは全然違う資料を使って講義を行いました。
一日目、手を動かしながら目を輝かせる受講生の顔を見て「一から教えては楽しさは伝わらない。座学ではダメなんだ。座学は楽しさを知った後でいい」と感じ、作ってきた講義資料ではダメだと感じたのです。
そして、二日目の朝までになんとか完成したのがこの講義資料でした。急に作ったものなので、まだまだ足りないところもあったと思います。でも、「作り直して本当に良かった。」本当にそう思いました。
人に「楽しさを伝える」ということは本当に難しいことですね。
資料を作り直して少しはマシになったとは言え、もっともっと「わー!すごい!動いたよ!」「おお!すげー!俺すげー!」そういう感動を伝えられたら良かったのに!
もっと感動を伝えたい!もっと楽しさを伝えたい!
(ボツにした資料も一応アップしておきます。 http://svn.coderepos.org/share/docs/amachang/20080813-procamp2008/pre.html

現場を見る知ることの重要性

三日目には、受講生全員がドワンゴという会社に職場見学に行くというイベントがありました。
僕は参加出来なかったのですが、受講生たちにとって非常に楽しい経験だったようで、帰ってきてた受講生は目がキラキラしていました。


受講生(キラキラキラーン)
amachang(ま、まぶしい><)
amachangドワンゴ楽しかったー?」
受講生「楽しかったー!」
amachang「何があったの^^?」
受講生「内緒です(・∀・)ニヤニヤ」
って感じだったので、何か変なことを教えられてないか少し心配です>< というのは冗談ですが(笑)、僕も行けば良かった><と思いました。
ドワンゴは、ケータイ、ゲーム、ニコニコ動画、と若者にとって一番身近な事業をしている IT 企業です。そこで働く技術者は、彼らにとってヒーローだったのではないでしょうか。そのヒーロー達と一緒に話せた!というのは、とても素晴らしいことだったんだろうなと思いました。
ドワンゴの皆様、本当にありがとうございました!

id:naoya さんのお話「君たちは世界を変える」

四日目には id:naoya さんこと、はてな CTO 伊藤直也さんの特別講義がありました。これは、とても感動的な講義でした。
その内容で僕が心に残っていることをまとめておきます。

  • 世界は確実に変わってきた
  • 世界を変えたもの「それは、プログラミング」
  • 今、君たちは世界を変える切符を手にしている
  • 人に会っただけで、出来るようになったと思ってはいけない
  • 人が発する言葉に流されすぎてはいけない
  • 大切なのは、自分。自分の内なる声に自覚的であれ
  • 嫉妬、僻みを解決する方法は「自分の成長」以外にはない
  • チャンスは地道な努力の結果訪れるものである
  • 正しさは自分にしか分からない、その正しさは自らの手で証明すればいい

この講義を聞いて本当に涙が出てきてしまって、「この場所では泣くもんか」とか思って我慢していたら、 id:hyoshiok さんが泣いていたので安心して泣きました(笑)そして、受講生全員、興味津々でなおやさんの話を聞いていました。
なおやさん、本当に素晴らしい講義をありがとうございました!

受講生のレベルの高さ

プログラミングコースの最後には、「何かグループで自由に何か作ってみよう!」という講義があるのですが、そこで彼らの本当の実力を見ることが出来ました。

  • テトリスにネットワーク対戦機能を付けてみました!
  • Flash とカメラで、体の動かして操作出来るテトリスを作ってみました!
  • Processing とカメラで、体の動かして操作出来るテトリスを作ってみました!
  • テトリスSDL に移植してみました!
  • 自分たちが欲しいと思う Firefox拡張機能を作ってみました!
  • ドクターマリオのようなゲームを作ってみました!
  • 3D の迷路を作ってみました!

などなど、信じられないほどの面白いソフトウェアを見せてくれました!

最後に、受講生へのお礼

君たちは本当にすごい!「年齢の割には凄い」とかではなく、本当に凄い!これからも、その凄さをどんどん伸ばして行って欲しい!
id:naoya さんの言葉を借りると、「自分の内なる声に自覚的であって欲しい」、そして、「自分の凄さを自分自身で証明していって欲しい」!
本当に本当にありがとう!キャンプに参加してくれてありがとう!色んなことを学ばせてくれてありがとう!

最後の最後に、全ての若者へ

このイベントは、若いうちに一度だけしか参加することの出来ない貴重な出会いの場です。
きっとその出会いは、あなたの人生を変えます。
このチャンスを絶対に逃さないでください!
来年は、あなたの参加を待っています!

You can change the world!