「話したい人のためのカンファレンス」について
昨日、なんかボーっと自分の今までのことを考えて、突発的にこんなイベントを企画していました。
詳しい経緯についてはnishio さんが詳しく書いてますので興味があるかたはどうぞ。
という訳で、このカンファレンスを企画した。自分の考えをつらつらと書いてみます。
昔の自分がラッキーだったこと
このプレゼンで話したことは、本当に誰にでも出来ることだと思っていましたが、よくよく考えると僕が人と比べてラッキーだったことが一つだけあることに気が付きました。
それは、いいタイミングで「公園(講演)デビュー」する機会があったことです。
Shibuya.JS Technical Talk #1 の僕の「JavaScript の高速化」がそうであったように、前回の Shibuya.pm での yusukebe さんの「リビドー駆動開発」がそうであったように、 nishio さんの「未踏」がそうであったように、「公園(講演)デビュー」する機会があったからこそ、僕たちは今ここにいるのだと思うのです。
だから、そんな機会をいろんな人に提供できたら嬉しいなあと思いました。
というのが、このカンファレンスを思いついた理由です。
規模について
小規模で続けて行きたいと思っています。
大規模なコミュニティは、 Shibuya.pm や Shibuya.JS のような素晴らしいものがありますし、これ以上乱立するのもよくないと思うのです。
初めての人が参加しやすい空気を作るという意味でも、規模を小さく数を多くやっていくのがいいと思いますし。
「内輪感」を「一体感」に変えよう
多くのカンファレンスには「内輪感」というものがあります。そして、これが結構やっかいで、いろんなところで否定されたりもします。
たしかに、みんなが「内輪感」を感じなくできれば一番いいと思います。
しかし、一方で「内輪感」のまったくないカンファレンスがつまらないというのも確かなのです。
というわけで、「内輪感」というのを「一体感」という言葉に変えてみてはどうでしょうか?
みんな「一体感」味わおうぜ!みたいな感じです。
- 非常連の人
- せっかく参加したんだから、恥ずかしがらずに「一体感」を味わおう
- 内輪ネタに遭遇したら、「え?それどういう意味なんですか?」って聞こう(それは全然悪いことじゃない)。
- 常連の人
- 新しい人と「一体感」を共有しよう
- 「空気読め」は絶対禁句
- 同意を求める形で人を DIS らない
こういうことを意識していけば、「内輪感」を「一体感」に変えられるのかもしれない。。とか思いました。
こんな会話が理想じゃないかなあ?
- 少し内輪の話題
- え?それどういう意味なの?
- あ、これこういう意味なんだお(^ω^)
- へー(^ω^)おもしろいお!
カンファレンスを聞く側の満足度
おそらく、このカンファレンスでは聞く側の満足度をそこまで上げられないんじゃないかと思っています。
なぜなら、このイベントは一つの技術についてとことんやるのではなくて、様々な技術についてやるからです。
将来的に、そこから不満が出てくるというパターンはあるのかもしれないなあとも思っています。
だから、カンファレンスを聞く側の人はどちらかというと「新しい人と会う」ということを目的にして欲しいです。
まとめ
とりあえず nishio さんと色々考えてやっていきたいと思っています。
いろいろ、意見をくれると嬉しいです!よろしくお願いします!