はじめに
今年も暑い季節(気が早い?)がやってきました!
セキュリティ&プログラミングキャンプの参加者募集開始です!
http://www.jipdec.or.jp/camp/
セキュリティ&プログラミングキャンプを知っていますか?
さて、みなさんはセキュリティ&プログラミングキャンプ 2009というイベントがあるのをご存知でしょうか?
知らない人は、是非、この機会にどんなイベントなのか知っていって(あわよくば応募していって)ください><
どんなイベント?
セキュリティ&プログラミングキャンプは、「若くて優秀なプログラマ、セキュリティ人材を発掘しようぜ!」を目的としたキャンプイベントで、22 歳以下の学生さん生徒さんなら誰でも応募することができます!
キャンプ具体的な内容は IT 業界のスペシャリストたちが参加者に5 日間の集中講義をするというものです。「講義」といっても「座って話を聞いてるだけ」という固いものではなく、実際に手を動かしてプログラムを作ったりする実践的で楽しい講義になっています。
日程は?
- 応募の締め切り 7/6 17:00
- キャンプ本番 8/12〜8/16
応募するには、応募用紙を記入しなければならないのでお早めに^^
去年のキャンプの様子
もっと具体的に知りたい人は、去年の様子を書いたブログの記事をご覧ください
若者に一度だけ与えられる出会いの場、セキュリティ&プログラミングキャンプ - IT戦記
今年のキャンプ
僕は今年もプログラミングコースの講師のお手伝いとして参加させていただくのですが、今年は講師陣も内容もさらにパワーアップしております。
見てください
OSを作ろう組(OS自作組)
教科書「30日でできる!OS自作入門」を事前配布します。当日は受講生の習熟度に応じた課題設定と演習を行い、OS内部の仕組み(ハードウェアとOSとアプリケーションの関係)を理解し、OSを作れるようになることを目指します。
プログラミング言語組(言語組)
言語組では、プログラミング言語Ruby、およびその言語処理系を題材に、座学と実習によって言語処理系の基本、ソフトウェア構成手法の基本、性能改善手法の基本を学び、Ruby開発コミュニティで活躍できるレベルを目指します。
http://www.jipdec.or.jp/camp/lecture/index.htmlLinuxカーネル組(Linux組)
この組では、Linuxのコンパイルからコードの歩き方、デバッギング、コミュニティとの関わり方までを実践的に勉強します。特に、LKML (Linux Kernel Mailing List)など、Linux開発のコミュニティに実際に参加できるレベルを目指します。
- 名著「30日でできる!OS自作入門」の著者から OS の作り方を学ぶ!
- YARV (Ruby 1.9 以降の VM)の作者から言語処理系を学ぶ!
- Linux カーネルハッカー(コミッター)から Linux カーネルを学びまくる!
す、すごすぎです。僕が場違いな感じがしてもうすみませんすみません><って感じです!
こんな貴重な講義を無料で受けられる機会は、きっとこのキャンプ以外にはないでしょう(まじで!
キャンプで得られる最も重要なもの
キャンプで得られるもの。技術はもちろんのこと、僕がこのキャンプで一番重要だと思っているものは「出会い」です。
- 講師との出会い
- 先輩との出会い
- 同じ興味を持った同世代との出会い
どれもこのキャンプにはかかせないものだと思っています。
あなたが、分からない技術と出会ったとき、自分が何かを作ったとき、素晴らしい技術に出会ったとき、やりたいことを見つけたとき、進学をするとき、就職をするとき、転職をするとき、独立するとき、様々な場面で相談できる相手がいるかどうかは非常に重要です。
そして、このキャンプにはその仲間との出会いがあります。
今年も様々なコラボレーションが生まれて行くことでしょう。
最後に
セキュリティ&プログラミングキャンプがだいたいどういうものなのかおわかりいただけたでしょうか?ちょっと、講義内容を読んだだけでもなんだかワクワクしてきませんか?
少しでも、このキャンプに興味を持ってしまったあなたは、チャンスです。そのチャンスを絶対に逃さないでください。
今年はあなたの参加をお待ちしております!