はじめに
ガイアックスに入社する前からの数少ない親友でプログラマの y が人生の岐路に立っているようなので、エントリーを書いてみることにした。
y とは mixi の足跡がきっかけで知り合って、もうすぐ丸二年の付き合いになる。人生の 10 % の時間をインターネットでつながっていたということになる。
あのときから見たら、自分も y も随分変わったんだろうなあ。普段は考えたりしないけど、しみじみとあのときのことを思い出してみた。
そして、 y にももっと web で色んなものを公開して欲しいなと思った。どんなささいなことでもいい。完成度なんてなくていい。二次情報でもいい。技術のことでなくてもいい。
y へ。そして、ブログを書いたことがないすべての人へ。
ブログを書こう
誤解のないように言っておきますが、書くべき!という感じではなく、イイヨーイイヨー書いたほうがイイヨー的な意味です。
ブログを書くとこんなにいいことがアルヨーということを書いてみた。
すべてのことに対するモチベーションが上がる
誰かが「失敗はブログの基」とか言ってましたけど、まさにそのとおり。ついでにいうと成功もブログの基だ。
ブログを書くという行為が日々の業務やプライベートにまで溶け込んで、すべてのモチベーションを高めるのだ。
A君「なんで、こんなことやらなきゃダメなんだよー。ダリーなあ。」 B君「それ、ブログに書けるよ。」 A君「その発想はなかったわ」
発見に繋がる
誰かが「ブログは発見の父」とか言ってたか分かりませんけど、まさにそのとおりだと思う。
A君「え。なんでこんなことになるんだろう。」 B君「それ、もう少し調べたらブログに書けるよ。」 A君「その発想はなかったわ」
ブログに書くということは、文章にするということだ。実際に文章にすることを想定していると、そこにある矛盾や法則に気が付きやすいのだ。
ブログは適当なものだ
ブログを書くのに必要なものなんてない。文章力や何かに特化した技術力なんてまったくいらない。僕の文章力や技術力を見ればそれが分かると思う。
普通以下で十分。
一生懸命やる必要もない。適当にやればいい。
A君「さ。ブログ書くぞー! えーっと。「みなさんは、○○というものをご存知でしょうか・・・あれこれあれこれ・・・あれこれ・・・」ふー、やっと本題。」 B君「それ、一言で書けるよ。」 A君「その発想はなかったわ」
トラックバックを打てる
ブログを持つとトラックバックを打てる。メールやコメントがファンレターだとしたら、トラックバックは自宅に直撃するくらいのインパクトだ。トラックバックという弾を打つための銃がブログなのだ。
A君「絶対、僕のほうが正しいこと言ってるんだけど、コメントしてもたくさんのコメントに埋もれて読んでもらえないんだー。」 B君「それ、トラックバックでできるよ。」 A君「その発想はなかったわ」
トラックバックを打った相手が記事を読んでくれなくても、周りが盛り上がれば本人も読まざるを得ないだろう。
友達がたくさんできる
ブログを書いていると、いつのまにか色んな人と知り合っている。SNS は人と人がただ繋がっていくが、ブログは情報をハブにして人が集まってくる感じ、線ではなく面で繋がっていく感じだ。
まとめ
気負わずにブログはじめてみたら?書いてみて何か変わるかもしれないし。
そして何より、僕は y のブログが読みたい。